売る側の気持ち

ショッピングモールの大手さんというと、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ライブドアデパートなどいろいろあるのですが、私の会社では自社でシステムを作ってます。（楽天市場には支店的に出店もしていますが）
もともと、植物販売のショッピングモールを目指して公的な支援の元に構築を始めたのですが、運営が軌道に乗らず自社のみで新たに作り直して立ち上げたのが今の「いい庭.jp」です。
ショッピングモールに出店して販売するのは、手っ取り早く販売が出来て、システムの管理も手間が要らず、とてもいいことだと思います。
・・・ですが、私たち「売る側」の思い入れを素直に、ストレートに表現できるのは、やはり自社のサイトになってしまいます。それは、様々な理由があって一言では言えませんが・・・たとえば、決まった形のページしか出来ない場合、掲載できる写真の数が限られる場合、参考になるサイトを紹介したり、お客様とのコミュニケーションをとりたい場合・・・
多くの店舗が集まるモールという形態での大きな利点。逆にそのために必要な一定の枠が不便。
こういった状況の背景にはもしかしたら「ものを売る側」と「売るためのシステムを提供する側」という立場の違いがもしかしたら影響してるのかな？と思ったりもします。
出店者もモール側ももっと協力して、共に盛り上げていけるようなシステムができないものかな？
と新年早々から考えていた次第です。