Second Lifeの発展

昨日ITmedia Newsでスウェーデン政府、Second Lifeに大使館を開設へというのを見ました。
今、Second LifeセカンドライフSecond Life: あなたの世界。 あなたの想像力。[http://secondlife.com/world/jp/]:以下SL)の勢いがすごい。
昨年の春頃にその存在を知って、Googleアラートで"Second Life"に関するニュースの通知を登録していたら、年末から急激に流量が増えた。デュランデュランがSLでコンサートをすると報じられた8月あたりからです。
SLのサイトのトップでアカウント数を表示しているので見てみると、310万アカウントを数えている。
ということで、ちょっとだけSLの動きをおっかけてみる。
SLを知らない人のために・・・概要はWikipediaのSecond Life項が参考になるのと、CNETさんの紹介記事がわかりやすいかもしれない。
SLは思ったより歴史が古くて、2003年の6月にはパブリック公開されていたらしい。2004年には大学の授業をする人まで出てきた。
2005年、ウェルズファーゴ銀行は資産運用ゲームを開始した。ゲームとはいえ、本物の銀行の進出。
2006年8月、デュランデュランがSLでコンサートをするとの報が流れる。また、ビジネスコンサルタントも現実味をおび、どうやらビジネスの場としても注目を集め始めたらしい。
年末にはReutersIBMDellも進出している。中でもIBMは今年、現実世界と同時にSLでもLotusphereを開催した。
そして今年もまだ1月が終わったばかりだというのにサンダンス映画祭、「Second Life」で上映会開催だとか、スウェーデン政府、Second Lifeに大使館を開設へだとか。
ソフトウェア面ではSecond Lifeのソースコードがオープンソース化というのも話題になった。米議会はSecond Life内で儲けたユーザーに課税を検討している。
企業だけでなく国まで視野に入ってきた。
日本の企業でも「DAC、企業の「Second Life」進出をサポート」とのこと。
そうはいってもまだまだ難しいこともあるんだけど、ネットショップもこういう世界の中で構築されることになるかもしれない。
そんな気がして、個人的にも注目しているSecond Lifeです。