ソフトウェアの欠陥とバイクの欠陥の違いの件

MSの月例パッチが公開されたのですが、asahi.comの記事によると「ウィンドウズに欠陥」とあります。

マイクロソフト(MS)は9日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」などにセキュリティー上の欠陥3件が見つかったとして、修正ソフトの配布を始めた。

「欠陥」・・あってると思うんですけど、いつもなんだか気になるんです。
ソフトウェアの欠陥ってどこまでが欠陥なんだろう?
例えばバイクの欠陥とか言う場合、ブレーキを握っても止まらないとか、明らかに欠陥ですよね。
でも、バイクを置いていたら、誰かがイタズラに来てガソリンタンクに水を入れていった・・・なんてことがあったら欠陥?いや、これは欠陥じゃないですよね。
でもソフトウェアの場合は「イタズラをされる可能性がある」と欠陥になってしまいます。
この例で言うと「ガソリンを入れるべきところに水が入るような設計が欠陥である」みたいな・・・
・・・言い過ぎました。そんなことはないですね。
うーん。でもなんだかそれに近いものを感じるんですが・・・どうなんでしょうか。
OSやらネットに接続できるあらゆるソフトは、物理的においてある「物」よりもそういった観点での「欠陥」の可能性はとても多くなります。ソフトを作る人には心の痛くなる話だと思いますが。(汗